【本】なんでんも図解(日高由美子)
やろうと思っていたかど、できていなかった本紹介をしようと思います。
これから図解を学ぶ人に読んでほしい一冊となっています。
この本はどんな本
そもそも、「なんでも図解」とは、自分の考えや打ち合わせの内容をその場で可視化するスキルのことです。重視するのはスピードであり、「伝わる図」を瞬時に書き、その場で情報を共有するのが目的としています。
この本では、7日間のスモールステップに分かれています。まず始めは円を書く練習から矢印の意味や人の描き方など、徐々にレベルアップして、図解スキルを身につけます。最後には、QRコードから読み取り、音声を聞いて図解にする練習があり、より実践で使える形になっています。
7日間みっちりこなせば、図解のスキルが身につくというのが、この本の味噌です。
この本から学んだこと
絵を描くことが苦手な私にとって図解は無理だと思っていたが、そうではないと気付かせてくれた本。
私の中では、イメージは英語を学ぶのと一緒で、分解するとそんなに難しくないということである。苦手意識があっただけで、この本のようにスモールステップにわけて考えると、よいということ。この本を読んだ後、そこまで図解って難しくないなと感じたのは、この本の魔法にかかってしまっているからだろう。
難しいと意識するのではなく、何事も分解し、向き合うということが大切である。
学んだことから起こす行動
とにかく、物事を分解して見るということ。また、何かを習得する際にはスモールステップで。とくに子どもへの指導を単元を通して大きな目で見て、スモールステップで取り組む。
また、図解のHOWTOが分かったので、実践に取り入れたい。まずは校長の話からと思って図解に取り組んでいるが、校長の話を誰かに共有するわけではないため、目的意識が低く、モチベーションがなかなかあがらない。でも、企画会議でいきなりできるかと言われてもできないので、まずはひたすら聞かされる校長の話から取り組む(笑)
こんな人におすすめ
図解初心者という方には是非手にとって頂きたい一冊!
絵が苦手で、図解を全く知らなかった私でも形にはなったので、図解を0から学びたい人は是非!
それでは今日も素敵な一日を送りましょう!
ではでは。
おわり