「残す」ということ
「残す」という言葉がキーワードかもしれない
1日家の中にいても、たくさんの情報が頭に入ってくる。でも、そのほとんどの情報は右から入り左から出ていく。それが人間の仕組みだと思う。
その中で何を残していくか。
私は、特に記憶力が弱いというか、記憶の媒体が小さいように感じる。だから昔の思い出話をほとんど覚えていたなかったりする。
そんな小さな記憶媒体に何を残したいか。
難しい問いだ・・・この問いは少し置いといて。
自分に「残す」ではなく、自分が「残す」ということを考えさせられたのでメモしておく。
生きていくうえで、自分が残せるものやことは大したものではないと思う。
でも、小さな記憶媒体しかもっていない私でも小学校の担任の先生は覚えている。そして、印象深い先生は、こんなことしていたなと思う時が今でもある。
そう考えると、多少なりとも誰かの頭の中には残るのかもしれない。
そこで大切なのが、何を残すかということ。
もちろん何がよくて、何が悪いというものはないと思うが、その人にとってプラスとなるものであってほしい。
また、いずれ子どもができたとき、子どもにどういう生き方を語り継ぎたいか。それは親として残すものではないかと思う。
自分なりの物語を作っていきたい。
そして、それを自分が残していきたい。
そんなことを、このブログに残しましたとさ。
教師1年目が、あと半年で何を残せるかな。