【本】置かれた場所で咲きなさい
だいぶ前に読んだ本だが、アウトプットされずに放置されていたので、ログとして書いておこうかなと思います。
200万部を超えるベストセラーらしい(知らなかった)ので、タイトルを耳にしたことがある人もいるのではないだろうか。
この本はどんな本
著書である渡辺和子さんが実際に経験されたことをもとに、生きるのが楽になる言葉、人生を前進させる言葉や愛で溢れる言葉がたくさん書かれている。
例えば、この本の中にこんな言葉がある。
「一生の終わりに残るのは、我々が集めたものではなく、我々が与えたものだ。」
多くの人が歳をとりたくないと思っている、財産となるように歳をとれていたらどうだろうか。
そうなっていると、歳をとることは自然と喜びと変わるだろう。周りの人に少しでも何かを与えられていると財産として残る日々を過ごせるのではないだろうか。
そんな人生を歩みたいと思ったものだ。そんな言葉たくさんつまった一冊となっている。
この本から学んだこと
大きく2つある。
1つ目は、出会いの大切さということ。著書に書かれた言葉は、渡辺さんが実際に経験された人やモノとの出会いからである。一つひとつ出会いから、ここまでの言葉を引き出せるのは渡辺さんの感受性の豊かさもあるが、出会いがないと始まらない。
2つ目は、決して雑になっていはいけないという考え方である。何事にも、これぐらいでいいかと思うのではなく、ていねいに向き合うということである。
学んだことから起こす行動
出会いの数を増やす。特に人との出会いを増やしていきたい。また、自分とは違う生き方をしている人と触れ合う。
そうすることで、自分の価値観とのギャップを感じ取りたい。それこそが自分にはない価値観であり、自分の人生の学びとなると思う。
何かを人からもらう時は両手で。「当たり前だ」というツッコミが入ってきそうだが。自分の苦手なところだ。どんな状況でも、人から与えられたものを両手でいただけるような人間になりたい。この本も「『ていねいに生きる』とは、自分に与えられた試練さえも、両手でいただくこと。」という言葉で締めくくられている。
教材、教具やレシートなど、日常のあらゆる物の受け取りを両手で行う。また、食器をもって食事をいただく。何かをもらう時は常で両手でもらう。
こんな人におすすめ
自分の行き方を見直すきっかけをくれると思います
人生に息苦しさを感じる人、今の生き方に疑問をもっている人は読んでほしいと思います。
80/100点 ぜひ読んでみてください。
今日も素敵な一日を送りましょう!
ではでは。
おわり