とうふ先生のブログ

ミニマリズムという生き方

物をもたない人

 

3年前ぐらいだと思う。そんな人に出会ってかっこいいと思った。

そこからミニマリストという言葉を知って、自分もミニマリストになりたいと思うようになった。そして、極力物を減らそうと努力した。

「物持たない人=かっこいい」というのがスタートだったので、本質がわかっていなかったのと今は思っています。

最近は、少しずつこういうことかなと実感できるようになったので、それは今日を言葉にしようかなと思います。

 

 

そもそも「ミニマリストミニマリズムな生き方をしている人」という言葉の意味でつかわれている。では、ミニマリズムとは何かというと、

 

ミニマリズム(minimalism)とは、必要最低限まで省略する表現スタイルのことであり、「最小限主義」とも言われる。1950年代に彫刻や絵画の分野で言われ、その後音楽、建築や哲学でも言われるようになった。そして一般的にも使われるようになった。

 

 

ちなみに私が「ミニマリズム」の考えと出会ったのは、建築を勉強している高校生の時だった。その当時は、えらいシンプルなデザインだなとおもっていた

が、これがまさにミニマリズムの建築の一つで、ミース・ファン・デル・ローエが手掛けたファンズワース邸である。

今見ると、かなりかっこいいと思うが、その時は何とも思っていなかった。

 

 

 

話はそれたが、なぜ今ミニマリズムな生き方をしているかと言うと、興味があるところに集中したいからである。逆を返せば、余計なところに労力を使いたくないからである。労力というのは、自分の思考と時間である。

 

服、持ち物や食にあんまり興味がない私は、最低限生活できたらいいなと思っている。何を着ていようが、何をもっていようが、何を食べていようが、興味がない。他人に迷惑をかけず、生活できていればいいのである。

 

だから、必要最小限でいいことになる。

なるべく持つ物や食べるものは減らしたりパターン化したりすることで選択の回数を減らすようにしている。

 

 

また私は優柔不断な性格なので、目の前に選択がくるたびに悩んだり、選択に時間がかかったりする。また、服を選ぶのがめんどくさいから着がえたくないという気持ちが芽生え、出発する時間がどんどん遅くなったしまうことが多々あった。

そのため、そこに労力をかけたくないと思っている。自分がより興味があることに集中するということである。

 

誤解されがちだが、ミニマリズムな生き方にゴールはない。自分が快適に暮らせるよう、少しずつ極めていきたい。

 

また今後もミニマリズムについては発信していきます。

 

 

今日も素敵な一日にしましょう!

いってきます!

おわり。

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