とうふ先生のブログ

【おすすめ本】ぼくたちは習慣で、できている。

習慣とは根性である。

 

 

 

こんな暴論は、この本には書かれていない。(笑)

これはただの私の意見だ。

 

 

 

でも、そう思っている人こそこの本を読んでほしい。

 

今から何かを習慣化させたいですと思っている人より、1か月間根性と気合で頑張りました。そんな人に読んでほしい一冊である。

 

 

 

私も大大大の継続が苦手人間である。本当に色々なことに手は出しては三日坊主で終わらしてきた。正確には三日も続いていないことも多々あったが、、、、

 

 

そんな私が2021年に入り、継続しないと達成されないような目標を立てた。また、色々な人のシェアをしたため、達成するしかないと思って、1月根性で頑張っているつもりである。

 

まぁうまくいっていることもあるが、うまくいってないことも・・・ある。

如何に習慣化が難しいかを体で感じている。

 

 

話を戻すが、今日は本の紹介である。

 

『ぼくたちは習慣で、できている。』という本である。

 

先ほども述べたが、1か月ぐらい習慣化してみた人、根性だけはありますという人は是非読んでいただきたい。

 

習慣化に大切な意志力から話がスタートする。

そして、習慣とは何か、習慣化するためのステップと習慣にする恩恵について話している。

色々なエビデンスを用いて理論から具体的な行動まで書いている。

 

 

 

悪い習慣がついている人、これから習慣化する人は

まずこの言葉を問いかけてほしい。

 

 

「それを自分の子どもに習慣にしてほしいかどうか?」

 

 

この問いはなかなかに究極だと思う。自分の中でやめるものとやるものがはっきり見えてくると思う。何かを習慣化したいと思っている人は何かをやめることをはじめましょう。1日24時間というのは全人類共通する真理である。要らないものは削り、余白を作りましょう。

村上春樹さんは24時間から天引きして1日を過ごしているらしいです。睡眠、食事、お風呂やトイレなど、自分に必要なものを省くと、1日のうち使えても16時間ぐらいではないだろうか。そこに、仕事の時間や移動時間を加えると、自分で使える時間というのは本当に少ないことが分かる。そう考えるとよりクリアになるのではないか。

 

 

 

 

多くの人が習慣にできない原因は、成果が得られないことにあると思う。単語帳を毎日10分すると決意し1週間続けたとしても、格段に英語力が伸びるわけでもない。だからやめてしまうことが多い。私の場合はほとんどそれだ。意味ないやんってやめてしまう。

 

こういう失敗例の原因は、習慣の成果を自分の成長においているからである。習慣することで成長が感じられるのは半年とか1年ぐらい先のことだろう。

だから、成長を習慣の成果にしてはならない。習慣の成果とは、今日も習慣を続けられたという「自己肯定感」にするといい。自分はできるんだ。続けられるんだ。という自分で自分をほめる時間をその都度作ってほしい。

習慣の成果は、自分の成長ではなく、習慣が続けられているという自己肯定感。

 

この著書でもおすすめされているが、「Way of Life」というアプリはおすすめである。自分の習慣を色で視覚化してくれる。続けられたら緑で塗り、できなかったら赤で塗る。その積み重ねが見えるのでお勧めである。

 

 

とかいつまんで本を紹介した。

 

 

でも、冒頭に述べたように「習慣は根性」だと思っている(あくまでも持論)ので、まずは根性で1か月習慣にしたいことを続けてみてほしい。そして、この本を手に取ってほしい。内容がすっと入ってくるように思う。

 

 

 

 

ということで、今日も素敵な一日にしましょう!

 

これからもログとして、読んだ本を紹介します。

 

おわり。

 

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