とうふ先生のブログ

自分事に捉えるためには危機感をもて【今できることをしよう】

新型コロナウイルスの感染防止のため,不要不急の外出を避けてという事を国が強く呼び掛けています。

今日は,そのことを題材に学生と社会人の大きな違いについてお話していきます。

 

有名な方からも注意喚起がされています。

例えば,ヒカキンさんはYoutubeを使って,より多くの人に届くようにと呼び掛けています。


【3分でわかる】若いみんなへ、ヒカキンより。

 

本当に多くの人に届いてほしいですし,これ以上の感染拡大をとめるためにも,本当に意識してほしいなと思います。

 

僕には,もうすでに働いている社会人の友達と大学生の友達がいます。そんな社会人と学生の友達と話していて,コロナに対する意識の差があることに気が付かされました。

 

どんな意識の差かというと

 

自分事に捉えているかどうか

 

です。本当にこの差が大きいと思っています。

 

社会人が責任感が強いのかというとそういうわけではないと思います。学生でも責任感が強い人もいます。

 

では,なにが違うのか。

 

 

それは危機感です。

 

社会人になると,やはり危機感というものが強くあるからですのしかかっています。

自分がコロナに感染してしまったら,自分が仕事に行けなくなり,お金がもらえず,ご飯が食べれなくなります。また,これまで関わってきた職場の方や,取引先やお客さんも濃厚接触者として,迷惑をかけることになります。最悪の場合は,会社全体をストップさせて,会社が倒産するかもしれません。そういった社会的迷惑を含めて,危機感があります。だから,社会人の友達はコロナ感染防止という大きな問題を自分事に捉えて,徹底して自分のできることをしています。

 

しかし大学生には,この危機感はありません。アルバイトをしている学生も多くいるかもしれませんが,所詮アルバイトなので,仕事がなくなれば,次を探せばいいと思っています。また大学生は,自分は若いので大丈夫と思っている人が多くいるでしょう。だから,海外旅行に出かけたりもしています。

 

何事も同じですが,大きな問題を自分事に捉えるために最も有効のは危機感を持つことだと思います。

 

では,危機感を持つためにはどうしたら良いのでしょうか。

 

 

それは,何度も同じことを繰り返して伝えることです。

 

 

危機感をもってもらうためには,鬱陶しいぐらい何度も何度も伝えることだと思います。

何を伝えるかですが,今私たちにできることを伝えてください。

 

 

・3つの密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避ける

・不要不急の外出をしないこと

・手洗いの徹底

・咳エチケット

・十分な睡眠とバランスのよい食事

・アルコール消毒

 

と一人でできることを書いてみました。アルコール消毒は手に入らなかったらできませんが,他のことは意識すれば絶対にできます。

 

危機感がない人は,そもそも知らなかったり,やっていません。だからしつこく会うたびに伝えてあげてください。

会うたびに言われたら,どんだけ鈍感な人でも危機感が芽生えます。

 

危機感をもつと,コロナウイルスの問題が自分事になり,対策のための行動をしたり,更なる情報をインプットするでしょう。

 

自分,そして周りの大切な人を守るために伝えてあげてください。

 

私も,この休み期間中に祖母に会いに行こうと思っていましたが,やめました。

今,私たちができることをやりましょう。

 

あと2日間学生の独り言でした。

ではでは。

 

 

【今日の余談】

今日初めて,勤務先の学校を訪問してきました。

前例がないから大変だと言われましたが,職員室は非常に明るく楽しそうに先生方がしており,元気もらえましたとさ。