教育者として,これだけは守りたい【3つの視点】
今日は4月から教員をするので,少し教育ぽいお話を。
お風呂に入ってるときに,ふと思い出したことがあったので,そのことについて書いていきます。
それではいきまーーしょいっ!!
何を思い出したかというと,大学での授業での一場面です。大学の授業で教授がこんな質問をしました
「自分がこういう教育をしたいというのがある人?」
仮にも教育大に通っていたので,多くの学生が手を挙げました。続いて,
「その教育は,自分が子どもだったら受けたい教育ですか?」
と教授が質問しました。先ほど手を挙げた学生のほとんどが同じように手を挙げています。
自分がしたいサービスと自分が受けたいサービスが一致しているということなので,これはどの分野の職種にも当てはまるように思います。
ここまでは納得がいきます。
さらに教授が続けて,こんな質問をしました。
「その教育は,自分の子どもにも受けさせたい教育ですか?」
すると,これに手を挙げたのは数人でした。70人ぐらい受けている授業だったのに,挙手をしたのは片手で数えるほどに。
自分の子どもには英才教育をしたいのか?自分の子どもが教育を受けるのはもっと先だからなのか?理由はよくわかりませんが,自分がしたい教育と自分の子どもに受けさせたい教育が多くの学生で違ったのです。
僕の個人の意見は,
自分がしたい教育と
自分が受けたい教育と
自分の子どもが受けさせたい教育が
一致していることが理想です。これを頭で考えることは容易ですが,実行するのは難しいです。色々なしがらみがある中で模索するしかないんでしょう。
今回は教育といったことを題材にしましたが,色々なことに応用できます。応用するポイントは,この3つの視点です。
自分がしたいサービスと自分が受けたいサービス,そして自分の大切な人に受けてほしいサービスが同じだということ。この3つの視点があることでサービスの質は向上します。
是非,みなさんもこの3つの視点を応用して使ってみてください!
教育者として,自信をもって僕がやっていることには一貫性がありますといいたいですね~。そんな教員になります!!
今日はここまで
ではでは~
【今日の余談】
教員を目指そうと日々教育の勉強をしている学生でさえ,自分の子どもには特別な教育を受けさせたいと思っているのです。教育の勉強をしているからこそ,そう思うのかもしれませんがw(教育界は闇が深い??(笑))
当たり前ですが,親は子どもに対して特別な思いがあるということ。学校の教員はそんな子どもと日々接する仕事。大変だぜぇ(笑)けどおもしろいはず!!