とうふ先生のブログ

卒業式が最高!!!卒業式は開催してほしい!

最近,ある中学校の卒業式に行ってきました!

  行ってきたと言っても,卒業式に参加したのではなく,最後の退場する際の花道に参加してきただけなのですが。

 

めちゃくちゃ良かった!!!

 

というのが感想です。

本当にめちゃくちゃ良かったです。

今日は卒業式で思ったことについて書いていきます。

それではいきまーーしょいっ!!

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卒業式の何が良かったの?

 以前,卒業式の意味を深掘りました。 

pama-blog.hatenablog.com

 卒業式には,実は色々な教育的意味が隠されていたということを理論的には理解していました。しかし,実際はわかっていなかったのだと卒業式に参加して初めてわかりました。(式には参加していないのですが(笑))

 

子どもたちは,みんな号泣。それを見てもらい泣きしそうになりながら,「おめでとう」と送り出しました。

 

新型コロナウイルスの影響で式は短縮版になりましたが,在校生も参加でき,同席した保護者によれば,メリハリがあり式もよかったとのこと。

 

関わっていた中学生が,こんなにも成長したなと思うと,本当にこみ上げるものがあった。

感謝なんかしない生意気な子が「ありがとう」と涙する姿や,クラスの前で話すことのなかった子が写真撮ろうと声をかけている姿を見ると,本当に成長したなと。

 

何がこんなにいいかというと,やっぱり子どもが成長しているからなんです。

子どもが成長しているなと感じる理由は2つあると思います。

 

1つ目は,出会った当初の彼・彼女と比較をするから。卒業式は何かが変わる節目です。そういった節目だから,出会った当初の彼・彼女と比較してしまうのでしょう。

 

2つ目は,子どもたちが自覚するから。卒業式で急激に成長するわけではないが,これから高校生活や社会人生活だと自覚します。その自覚が子祖茂への自信へとつながり,それが表情や態度に出ているのだと思います。

 

子どもの成長には驚かされるし,感動しますよね。

 

節目って大切

卒業式の大きな役割として,節目であるという事があると思う。

卒業式がなければ,中学生活と高校生活の切り替わりがなく,ぬるっと切り替わるだろう。それを思うと卒業式の役割って大きいし,この節目って大切だなと思う。

 

この節目って大人になるとなくなる。もう少し厳密に言うと,学校課程から飛び出すと誰かが設けてくれることはなくなるのである。

 

学校課程にいれば,卒業式という形で節目を誰かが用意してくれることが多い。でも,社会にでると節目を誰かが用意してくれることはなくなる。

 

だから社会に出ると,節目を自分で設けないとなくなる。別になくなってもいいやんって人もいると思うが,本当に節目って大切なんですよ。(←卒業式にでて思った)

 

 

転職や結婚や移住など,環境が大きく変わる瞬間というのは,人生で何度かあると思う。その際に,うまく切り替えられないともったいない。

 

前の仕事では,こうだった

一人で住んでいるときは自由だった

とかとか不満があるかもしれないが,それを言っても仕方がないので切り替える必要がある。

だから節目をつくってほしい。

 

どっかに旅行に行くのでも,仲間と飲みに行くのでもいい。自分でこれが節目だというものをつくってしまうことが,新たな生活でいいスタートを切る秘訣なのではないだろうか。

 

と書いたが,別に節目ですべてが切れるわけではないので,前のつながりも大切にして生活しないとね~

 

コロナウイルスの影響で卒業式ができていない学校があるけど,小中学生に自分で節目をつくれというのは酷である。だから,是非とも節目となる卒業式を開催してほしい!!

 

今日はここまで。

ではでは~

 

【今日の余談】

新たな地に引っ越すため,物件を決めてきました!めちゃくちゃ迷って,不動産も早くしてって感じでした・・・

なかなかのいい物件に住むことになり,生活の質があがりそうです(笑)